社員インタビュー Staff Interview 社員インタビュー Staff Interview

Staff Interview

社員インタビュー

エフオン日田発電所 所長 松尾康行

勤続11年
46歳

東京にて1社を経験後、地元に戻りエフオングループに入社。設備グループ社員として邁進し11年勤続で所長に昇格。所長になるまでの努力したことや、長年の勤務で感じるエフオングループの雰囲気などについて聞いた。

11年勤続、発電所立ち上げから所長になるまで

11年かかってようやくここまで来た

 

――前職はどんなお仕事をされていましたか。

 

高校(電気科)で3年間電気を学んで、技術系の仕事がしたくて日立子会社のプラントメーカーに入り、15、6年働いていました、担当部署としては浄水場や下水処理場の電気設備、設計、工事と何でも屋のような感じでしたね。

 

――エフオンのどんなところに魅力を感じて転職されたのでしょう。

 

電気屋のはしくれとして原発の問題などを考える中で、木くずを燃やして1万キロ弱の出力を出せるのはすごいなと思ったんです。これから伸びていく業種だと思って転職しました。元々、日田が地元でしたし、電気系で得た知識を生かしたかったんです。

 

――入ってみた印象は?

 

今、私がいる日田発電所は当時まだ建設途中で、期待に胸を膨らませてプラントの概要やシステムを学んでいました。しかしいざ稼働開始してみると発電所はトラブルが多く、正直これはまずいなと(笑)。転職に失敗したかもと思いました。

 

 

――現在のプラントはどうですか。

 

日田発電所では、この4年、一度も計画外停止をしていません。何とかここまでこぎつけることができたという思いがあります。

特にボイラーの中は見られませんので、内部の層内管は一度入れてしまうと1年後にしか見られない。一度決めたことは1年後しか結果が分からないわけです。そういう非常に難しいことをしながら、11年かかって、ようやくここまで来ました。

 

――現場の皆さんのスキルもかなり向上しましたか。

 

僕は本当にその点で恵まれています。現場で実働してくれる良いメンバーが揃っていて、年間通じて外注業者さんに頼むことはほとんどありません。社内で完結できる体制ができていることは非常に誇りですし、日田発電所が安定稼働できている大きな要因だと思います。

 

「ここが壊れたらどうしよう」と常に考える

――所長としての仕事内容を教えてください。

 

運転グループ、設備グループ、燃料グループの管理をしています。朝出社すると、前日の夜間帯にあったトラブルや今の運用状況の確認をして、改善があればその都度指示を出します。各グループがトライしたいという意見のジャッジもします。一番大事なのは安全管理ですね。高温高圧で24時間機械が回っていて、些細なことでケガや事故が起きかねない現場ですから、安全管理については社員に意識してもらえるよう常に声をかけるようにしています。夜間でも日曜祝日でも速やかに対応できる組織になっています。外にあるものは自分で見たり触ったりできますが、ボイラーやタービンの内側でトラブルが起きるとどうしてもプラントを止めざるを得なくなりますから、定期点検で点検漏れがないように準備することが重要です。

 

――絶対に思いつかないトラブルが起こることもあるのでしょうね。

そういうことに対処するために、想像することを大事にしています。ただプラントの点検に行くのではなく、ここが壊れたらどうしようかと考えておく。場合によっては、その見積から設計まで自分でできるのがうちの会社の良いところです。自分で考えて自分で形にできて、それで長く運用できれば会社にもメリットになる。本人にも素晴らしい成果になる。そういうことを面白がってやってくれるメンバーが日田に多いので、ありがたいです。

 

――発電所運営の中で気にかけているのはどんな部分ですか。

 

当社の場合、もし発電所が止まってしまうと、電力会社のように別な発電所がバックアップしたりすることはありません。会社の収益を考えれば24時間365日きっちり動かすことが収益的には最善ですから、常々考えているのは、止めないようにということです。そのために補修すべきところ、しなくていいところの棲み分け、見極めがわれわれに求められていることだと思っています。

 

――やりがいを感じるのはどんなときですか。

 

1年間、誰も事故でケガなく無事に安定稼働できたときは嬉しいです。でも、止めたら止めたで、所員にとっては非常に大きな経験になります。そんな中で頭を使って、これまでは修理に1週間かかるものを3日でやるとか、マイナスをプラスにできるメンバーを揃えています。いつもそういう話ばかりしています。

 

日田発電所の誇りは、強固な技術力とチームワーク

 

――この会社で長く勤めていこうと思ったのはなぜですか?

 

先ほども言ったように、転職したときは、「しまった、ダメだなここは」と思ったんです。また東京へ帰ろうかなと思ったのですが、そのまま尻尾を巻いて終わるのも嫌でした。やることをやってダメならしょうがないかなと思って、それからは夢中になりました。逆に、よく壊れたからこそ、熱意が生まれたのかもしれませんね。一つひとつそれを解決していくことで会社も順調になり、発電所が増えていった。そのお手伝いとして豊後大野発電所の立ち上げを2年ほどさせてもらって、スタートでは大変なこともありましたが、勉強にもなりました。メンバーと知恵を出してトライアンドエラーをしながらうまく動かせた。豊後大野はまだ計画外停止がなく、私も協力できたと思うと非常に嬉しいです。

 

――所長になって変わったことはありますか?

 

所長として広い視野でプラント全般を見ていかなければいけなくなりました。月日が経つと設備と運転でいろいろな線引きが入ることもあるので、風通しを良くしたいと常々思っています。トラブルが続くと、設備グループがちゃんと保守していないから壊れたんだとか、運転グループが管理しないからこうなったんだとか、泥仕合のようになるのですが、そういうことがないように気をつけています。

 

――どんな人材を育てたいですか。

 

発電所にトラブルが起こると若い人たちはすごくパワーを使うし、何とかしなきゃと悩みます。僕も今所長になっているのは、そういうトラブルを乗り越えてきたからです。日田のプラントも16年目、新しくはないので、今後は予想がつかないことも起こるかもしれません。なので稼働が安定している現在、欲を言うと、ちょっとトラブってくれとさえ思います(笑)。トラブルが起こったときにどうするかを考えられる所員をどんどん育てていきたいと思います。

 

――日田事業所はここが強い、ということをひとことで言うと?

 

強固な技術力とチームワークです。僕が常々言っているからかもしれませんが、人が5日かかることを3日でやるということを皆が考えてやってくれるチームワークと技術力が誇りです。

 

 自分たちが動かしていると実感できるプラント

 

――設備グループの新卒の採用状況は?

 

最近は定期的に近隣の高校や大学から毎年採用しています。おかげさまでエフオングループの発電所が増え、日田から他の地方に応援に行ったり転勤することもありますので、定期的に採用はかけています。

 

――応募される方へのメッセージをお願いします。

 

普通、電気というと九州電力や東京電力などの大手を思い浮かべると思いますが、われわれは独自に少ない人数で整備から運転のオペレーションまで全部社員で賄う体制を構築しています。中にはまったく電気や機械が未経験の社員もいますので、少しでも興味があって技術を深めてみたい、インフラに携わっていきたい人であれば来てほしいですね。自分たちで設備を修理したり、オペレーションしたりと業種も選べるので、興味があれば面接に来ていただければありがたいです。

 

――いろいろなことに携われることが醍醐味ですね。

 

会社が動かしているというよりも、自分たちの日々の努力で運用している、僕らが動かしているということを実感できるプラントだと思います。

大手はシステマチックですから、電気部門に入ると電気の整備しかしない。ボイラーの部署はボイラー、タービンの部署はタービンのことしかしません。火力発電所から来た若い人などに聞くと、ボイラーに入ったことも見たこともないそうです。うちはそういうことはない。運転の人にも機械的な教育をします。新入社員研修でも、設備の業務から機械の安全面の注意点から、徹底的にやります。逆に設備グループ希望で入社しても運転グループを経験しもらったりしています。

 

――チャレンジできる環境があるということがエフオンの良さですね。

 

予算がどうだとか、そんなことをやっても無駄だと言われれば、僕もここまでやっていませんが、それをやらせてくれる職場ということに面白味を見出しています。

 

――松尾さんご自身が今後チャレンジしていきたいことを教えてください。

 

気づけば僕も入社して11年。こんなに発電所をたくさん作れる会社になるとは予想していませんでした(笑)。会社に押しつけられることもなく、社長にも日田の社長だと思ってやれと常々言われています。そういう考え方をしっかり持っていくことは意識しています。やりやすい環境を会社に作っていただけていることには感謝しかありません。

今、エフオングループは発電、山林、燃料集め、省エネを主体にしていますが、せっかく山林グループが木を切っているので、製材分野も面白いと思っています。日田は昔から林業の町で、製材業界はいまだに週休2日じゃなかったり、埃まみれの中で頑張って作業をしていたり、いまだ「昭和的」なところがあります。そこでエフオンならではの新たな製材業を提案できたら人も集まるでしょう。新分野への挑戦としてはありだと思います。僕自身、発電所での業務は好きなのでまた違う発電所の転勤などあればまた一から頑張ります。

 

インタビュー日時:2021年9月

エフオン日田発電所 所長 松尾康行

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